お知らせ一覧 > 詳細

お知らせ 2019/10/31

青年会

曹洞宗門護持会北信越管区集会のご報告

令和元年度『宗門護持会北信越管区集会』が10月10日(木)に新潟県新発田市月岡温泉「白玉の湯」泉慶にて開催されました。県内各教区長と護持会長、宗務所所員合せて25名での参加となりました。開会式では300名程の方が参集し、般若心経の後に各災害被災物故者慰霊法要が勤められました。人権学習では、曽我ひとみ様が「拉致を風化させないために」と題して、拉致被害当初、大変御辛い状況の中にありながらも、希望を捨てずに懸命に日々を過ごしてこられた様子をこと細かにお話頂きました。一日でも早い解決を望む強い決意と共に、物事に真剣に向き合うことの大切さが伝わって参りました。続いての講演では、臨済宗 福聚寺ご住職 玄侑 宗久老師 「令和の心〜鶴と亀の生き方」と題して、日本人のものの理解には必ず両側面の受け取り方があり、それが和の心につながっていることと提唱くださいました。最後の質疑応答では、檀信徒から宗門内への疑問や要望などについて、熱心に質疑が行われました。
参加にあたり、各教区長と護持会長の皆様にはご協力を頂き、厚く御礼申し上げます。