お寺の歴史や通称

ご開山太祖大師の御尊父了閑上座の供養の為大師の一番弟子眼可鉄鏡西堂を本願元基・御母懐観大姉を本願開基として正安3年（1301）～延慶元年（1308）の創建と思われます。創建時は河北郡山崎庄（小将町中学校辺り）にあり七堂伽藍が完備していました。2世無涯智洪が後伏見帝より鎮護国家の綸旨を拝戴して以来四帝の勅願所でありました。天正年間（1573 ～1593）、前田利家の金沢移封に伴い長土塀（旧大豆田町）に移転、以来女人救済・衆生済度の太祖大師の志を継いで現在に至っています。

寺宝や文化財

御開山伝来の払子 後醍醐天皇下賜の古金襴袈裟 兆殿司筆涅槃図 俵屋宗達作屏風 御開山尊像

拝観の可否	本堂など伽藍内可能
拝観時間	時間制約なし
御朱印	事前予約
バスの駐車	マイクロ可
車でのアクセス	西インターから10分市民芸術村付近
バス・電車	金沢駅より徒歩15分

本寺大乗寺