お寺の歴史や通称

本寺は武州永福寺5代州山和尚が寛正６年（1465年）に越前府中にて創建。天正18年（1590年）に3代蘭室和尚が金沢市木ノ新保に領地を拝領し、藩臣、寺西宗与が開基となり瑞雲寺を建立しました。後に大乗寺坂上に移転しましたが、明治19年(1886)５月に陸軍練兵場用地に買上げとなり、現在地に移転しました。

寺宝や文化財

ソ連抑留者供養のために作られた「ダモイ観音」が安置され、念に一回法要が営まれています。 「絹本著色十王図」　室町期のものであり、10人の十王と罪状報告と罰を加える官を配列した軸です。

お寺の見どころ

境内地にある「アカマツ」は高さ20m枝幅15mの樹木で、市の保存樹として指定されています。 金沢三十三観音、二十一番札所として「聖観世音菩薩」が安置されています。

年中行持

ダモイ観音奉讃法要	8月第三日曜日
開山忌	11月23日

御朱印	事前予約
バスの駐車	なし
車でのアクセス	宝円寺横
バス・電車	小立野大学病院前

金沢三十三観音二十一番札所