お寺の歴史や通称

亀源寺の歴史は複数の説があります。元々、赤倉山（赤倉大権現、神仏混交時代）には石動山の規模を上回る真言宗の寺院があり、その塔頭の一寺院でありました。上杉謙信公が能登攻めの時に災禍に遭い焼野が原となっていたところに、本寺である東嶺寺3世（時代が合わない、実際は2代中興開山）が偲びないと思い一寺を曹洞宗として再建したのが始まりと言われております。寺の側の山道は元々真言宗寺院の山門に仁王でも奉ってあったのか、仁王坂と言われています。 過去帳によると開山は殊岩道珍大和尚で、何故か臨済宗として7代続き、その後上杉謙信公の焼き討ちに遭った後に曹洞宗に改宗していまに至ると記載されています。

寺宝や文化財

寺領寄進状（長連頼花押） 釋迦三尊画像　鎌倉時代 十三仏画像　室町時代 月舟禅師より二代天雄？性にあてた書簡（印可証明） 卍山禅師より二代様にあてた法華経読破の祝い状

お寺の見どころ

いちょう大木

年中行持

祠堂経	5月最終日曜日
魂向参り	7月第1日曜日
涅槃会	3月15日前後の日曜日

拝観の可否	境内（外）のみ可能
バスの駐車	マイクロ可
車でのアクセス	国道249号線和倉方面から来て左折、みそまんじゅう店舗より500m
バス・電車	JR和倉温泉駅よりタクシーで15分 のと鉄道田鶴浜駅よりタクシーで5分

本寺東嶺寺